不動産の相続税ってどんなもの？ | 佐世保市の法律事務所に遺産相続の相談をするなら

不動産を相続する際に知っておきたい2つのこと

今回は、不動産を相続した際にかかる可能性のある相続税と管理者責任について解説していきます。不動産の相続税は、不動産を相続した際に必ず支払わなければいけない税金ではなく、条件を満たした際に納めなければいけないものです。相続のご予定がある方は、税金に関しても把握しておくことが大切です。

相続した際に相続税がかかるのは、全体の8％程度となっています。つまり、ほとんどのケースでは相続税が発生しません。不動産を相続した際に相続税がかかるのは、「被相続人の相続財産のすべての合計額」が「基礎控除額」を上回った時だけです。

東京や大阪等の都市部では、不動産価値が高いため自宅等の不動産を相続したため相続税がかかるケースも多いです。当事務所がある佐世保市等では、莫大な不動産や現金を相続しない限り基礎控除額を上回ることは少ないです。

不動産を相続すると「管理者責任」というものが付いてきます。例えば、相続した不動産が台風などで飛ばされ近隣の住宅を傷つけてしまった場合には、その責任は不動産を所有している人に負わせられます。つまり倒壊の恐れがある不動産は補強するなど、相続した不動産を適切な状態で維持しなければいけないということです。

佐世保市の弁護士に遺産相続の悩みを相談したい方は、横田雄介法律事務所をご利用ください。遺産相続の相談を承る佐世保市の弁護士として、日々様々なご依頼を対応しています。税の専門家である税理士や登記手続きのプロである司法書士と連携していますので、遺産相続に関するサポートを幅広く行うことが可能です。

佐世保市で遺産相続に悩む方が、「依頼して良かった」と感じてもらえるように、真摯にお話を伺います。「費用が気になる」「どういった範囲まで相談に乗ってくれる？」など、疑問に感じることがありましたらお気軽にご連絡ください。